ライブ配信のカリスマ！りり姫「褒められたい」から1億円突破！「ゼロからスタートできるのがライバーの強み」

スマホだけでライブ配信や視聴、動画投稿などができる日本のコミュニティアプリ『MixChannel』で人気のライバー・りり姫。ライバーを始めた理由から、その魅力、最近うれしかったことまで話を聞いた。

――りり姫さんはライバーで人気になるまでは、どんな活動をしていた？

りり姫：キックボクシングのラウンドガール、ボートレース場のイメージガール、クルーザーの操船ガイド、ジムのインストラクターなど色々やっていました。私は背筋が異常に強いみたいで、ハーフデッドリフトが100キロ上がったんですよ。

――100キロですか？

りり姫：はい。MRIか何かで撮ったら「女性にしては異常に筋肉があります」って言われたことがあって。筋トレが好きで、最初60キロだったのが、80キロ、100キロって上がっていくのが楽しくてハマって、仕事にしなきゃ意味ないなと思いました。なので、スポーツ系で頑張ろうかなと思って、インストラクターとかの体育会系の仕事をしていました。

――そこからどんな経緯でライバーになったんですか？

りり姫：コロナの時期に仕事が全部無くなってしまって…どうしようかなと悩んでいたときに、ミクチャの公式さんからスカウトのDMがきたんです。で、やってみたら天職でした（笑）私は“器用貧乏”って昔から言われていて、それが悩みだったんです。でも、ライバーはファンを楽しませるため色々やりますし、ファンサービスに“器用貧乏”が大きく役立ちました。歌も歌ったり、歌詞も書いてMVも撮影したり、ランウェイを歩いたり、お茶をプロデュースしたり、色んなジャンルのイベントもあるから、どれかに特化しなくて良いっていうところも自分と合ってるなと思います！

――とはいえ、ファンを楽しませ続けるため、大変なこともあると思いますが、りり姫さんがライバーを続けられてる理由は？

りり姫：私は“褒められたい”というのが根本にあるんです。子供のころにちょっと厳しい家庭で育ったので、親には感謝しているんですが、“褒められたい”っていう欲求は人よりも強く持っていると思います。ラウンドガールとか表に出る仕事をしていたのも、結局身近にいる人に褒めてもらいたかったからだと思います。“有名になりたい”より“褒められたい”が勝っています。ライバーの魅力は、努力をしたらそれを見てくれる人がいて、それが数字として現れるので楽しくてしょうがないです。

――ライブ配信で気を付けていることは？

りり姫：飽きられないように、配信ごとに衣装や髪型は変えるようにしています。あと、今スマホ3台持ちで、配信のときは、まず配信する用、Xにシェアしたり自分で操作する用、それと画面録画用で3台を使っています。

――他のライバーさんの配信を聞いたりもしますか？

りり姫：聞きますよ。他のライバーの子がやってるときは、ずっとその子の話を聞いて、情報収集して、お風呂で頭洗ってるときとかもずっと聞いてます（笑）

――お風呂に入ってるときもですか？

りり姫：はい。寝るときも仕事のことを考えてます。