えなこ　「今ほど（社会が）寛容じゃなかった」　親にも隠していたコスプレ　いちオタクだった、“あの頃“を振り返る

23日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』には、日本を代表するコスプレイヤー、えなこがゲストとして登場する。数多くの人気雑誌の表紙を飾り、カバーガール大賞を2年連続で受賞。現在は歌手、俳優など、活躍の幅を広げている。

今回の旅では、あまり語ってはこなかった、自身のルーツをたどる。故郷である名古屋では、人生初めてのコスプレを想起。「その時はちょっと、今ほどアニメとか、ゲームとかコスプレに（社会が）寛容じゃなかったので」。親にもコスプレをしていることは隠していたというが、コスプレイヤーを生業とする今、過去を振り返ってなにを思うのか。

さらに、兵庫県の西宮を訪問。日本オタク文化の黎（れい）明期を支えた、伝説的作品の舞台となった街を、一オタクとして練り歩く。コスプレイヤーになるきっかけを与えてくれたアニメ。聖地巡礼のなかで、オタク・えなこの顔が浮き上がる。

西宮では、所属する事務所の社長も登場。自身もコスプレイヤーとして今も現役だという社長。ともに日本のコスプレ界を盛り上げてきた戦友でもある。だからこそ、誰よりもえなこを知っている。「本当に最初に会った時には、ビニール袋をお財布に…」。意外な一面も明かされる？

えなこの魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜11時から放送

写真提供：（c）日テレ