谷まりあ 「1人にさせて!」理想と現実のギャップに苦しんだ過去…“正解”を求めすぎてしまう自分を救ってくれたニューヨークでの時間
2024.11.18 12:00モデルやタレントとして活躍する谷まりあ(29)が、16日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。今回、かつての自分に大事な気づきを与えてくれたという、アメリカ・ニューヨークを再訪。理想と現実の間で思い悩んでいた、当時の葛藤を想起した。
ニューヨーク観光を満喫し、セントラル・パークのベンチで腰を落ち着かせる。ロケを行った3日間、タイムズスクエアやドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の聖地巡礼など、ニューヨークのさまざまな場所を巡った。
「すごい余裕があったっていうか、さらに自分の視野っていうか、器が広がってるんじゃないかなっていうのは感じられたから、すごいうれしかったです」と、満足げに振り返った。
初めてニューヨークを訪れたのは20代前半。「本当にこんなにゆっくり、(街を)見渡せるみたいな状態でもなかったし自分自身が。お仕事することに精一杯」と、当時を振り返る谷。スタッフから24歳のころに発売された、自身の1st写真集を渡されると、当時の心境を語り始めた。
「(過去の写真集を)見れない時があるんですよね。なんでか」と、なつかしそうにページをめくりながらつぶやく。「この時の自分が多分ちょっと苦しかったのかもですね」、「その自分をあんまり思い出したくないみたいなのがあるのかも」と続けた。憧れていた世界。だからこそ高い目標・理想を掲げ、焦っていたという。
「 “やりたい事”と“やれない事”っていうのにぶつかったりとか、ちょっとこう、正解っていうか正しい方を求めすぎちゃって。“こうしなきゃいけないかな、あーしなきゃいけないかな”みたいな」といい、苦しさが募るあまり「“誰も話しかけないで!”みたいな。“1人にさせて!”みたいな」と、そうした時期もあったという。