『放課後カルテ』牧野(松下洸平)の病院時代の苦い過去が明らかに「なかなか辛い…」「まるで表情が違う」
2024.11.12 10:1511月9日に日本テレビ系土曜ドラマ『放課後カルテ』の第5話が放送された。本作は、小学校を舞台に、ぶっきらぼうの小児科医・牧野(松下洸平)が、その観察眼で子どもたちのSOSを見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。
(※以下ネタバレ含みます)
両親との関係で心に傷を負い、破壊衝動を抱える羽菜(小西希帆)が、学校を休んだ。牧野は羽菜の自宅へと向かい、ドア越しに「お前を助けたい」と語りかける――。というシーンで終わった前回。第5話では、牧野のその行動の背景にある苦い過去が描かれた。
数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本高史)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。不安な貴之をよそに、牧野は事務的な態度でインフルエンザと診断するが、2週間経っても熱は下がらす、貴之は再び真琴を連れて病院へ。
高崎(田辺誠一)から別の細菌に感染していると診断を聞いた貴之は、牧野が誤診したのではないかと不信感を募らせる。高崎は、患者や保護者の気持ちに寄り添うよう、牧野に忠告するが…。
そんな中、真琴のカルテを見て発熱の原因に気付いた牧野は、真琴の家に電話し、病院にすぐ来るように告げる。しかし、牧野の強い口ぶりにおびえた真琴は、電話を切ってしまうのだった。
それでも真琴の病状を気にする牧野は、貴之に無断で無理矢理真琴を病院に連れてきてしまい…。