新世代アーティストimase 数十秒の楽曲を勝手にフル尺でネットに投稿したら著作権侵害?本村健太郎弁護士がクセ強めに見解発表

2024.11.11 12:20
imase

シンガーソングライターのimaseが10日放送の『行列のできる相談所』に出演。SNSで起きた楽曲トラブルを最強弁護士軍団に相談した。

この日MCの東野幸治から、業界に入ったきっかけを聞かれると、imaseは「僕は最初、SNSに短い尺の楽曲とか投稿してまして」と3年前から始めた投稿をきっかけに、その年にメジャーデビューしたことを回顧。その再生回数を聞かれると、「総再生回数は100億なのかな?」と答えたimaseは、「リアリティーが本当なくて。当時東京に住んでなくて、最近上京してきたんですけど、岐阜の自分の町の人口の何倍もの」とその数をたとえ、スタジオは大笑い。

そして、北村晴男弁護士、橋下徹弁護士、森詩絵里弁護士に加え、ついに本村健太郎弁護士も参戦した最強弁護士軍団が、“令和の法律相談”への見解を次々と明かす中、imaseも自身が体験したSNSでの音楽配信をめぐるトラブルを相談。

SNSに投稿した15〜30秒のショート尺の楽曲が話題となりデビューしたimase。ところがある日、自分が作ったショート尺の曲を元に、“フルバージョン作った”というタイトルまで付いた、ファンが勝手に作った歌詞付きのフル尺動画を発見。imaseが作った数十秒の曲のフル尺を制作してネットにアップしたら、著作権侵害になるのか?

改めてスタジオで、MCの東野幸治が「imaseさん、自分の楽曲“この後考えました”ってのは実際あったの?」と尋ねると、「ありました、ありました。最初のうちは短い尺(の曲)を出して、コメントもらって、反響あった曲をフル尺にして」と曲作りの過程を明かしたimaseに、東野は「こういう作り方なんだ」と驚き。そして「フル尺で著作権。これ侵害になると思いますか?」と質問すると、imaseは「いや、なると思いますね。悪意はないと思いますけど、僕のファンの方たちとかも聞きにいったりするわけで。せめて“自分が出してからにしてよ”ってことは思います」と切実な心境を告白。

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