SUPER EIGHT・村上信五、グループ改名から9か月…現在の心境明かす「僕より周りの方が慣れてない」

2024.11.8 18:55

7日(木)、SUPER EIGHTの村上信五が『ChargeSPOT®』を運営する株式会社INFORICHの事業戦略発表会に出席。村上と丸山隆平(SUPER EIGHT)が出演する新感覚舞台『らふらふ 〜Rough-Laugh〜』と『ChargeSPOT®』のコラボレーションが行われることが発表された。

この日、スペシャルゲストとして、サプライズ登場した村上。舞台『らふらふ』とのコラボは、大阪公演で行った“NFTのスタンプラリー”でのある盲点がきっかけだったといい、「今まで舞台というものは、公演中は電源をお切りくださいというアナウンスをするのが通例ですが、あえて舞台上でもスマホを使ったワードクラウドを利用した企画もやってみたんですね。Wi-Fiが使える状態でのエンターテインメントを模索している中、(公演より)先にNFTスタンプラリーを楽しんでいただいた方は、劇場にきたら充電がなくなってしまうという事態が発生したんです。そして、東京公演をやるにあたり、何とか改善できないかな?と考えた時に“あ!ChargeSPOTがあるじゃないか!”と思いついたんです」と説明した。

このことがきっかけで、自ら秋山社長にオファーしたという村上。発表会後の囲み取材では「厳密には、ブロックチェーンをやるにあたり、間に入ってくださっている方が、たまたま秋山社長と共通の知り合いだったということもあり、その方のご紹介でつないでいただきました。そのまま渋谷のオフィスに図々しくも、ズカズカとお邪魔させていただき、プレゼンテーションをさせていただきました」と、“ビジネスマン”な一面をうかがわせた。

SUPER EIGHT・村上信五の写真

そんな村上に“村上信五さんはどこに向かっているのですか?”という質問が飛ぶと、「日本の国をよくするためにですよ(笑)」と笑顔を見せる。そして「エンターテインメントで世の中を明るくするために、僕の知見の及ばないところをこういった素晴らしい企業さんからお知恵を拝借できたら、より楽しいものができるのではないかなと思っています。子どもの頃は勉強は大っ嫌いでした。スマホが出てきてインターネットというものがフリーで使えるようになって、エンターテインメントの発信がテレビ・ラジオとかだけではなくなり、スマホから発信できるようになり、そこがないと成立しなくなっちゃったので、勉強をしようと思ってしているわけではなく“勉強を世の中からさせられる”状況になったからやっています。ついて行くのに必死です」と、熱く語った。

村上の勉強は、所属グループSUPER EIGHTにも活用されていくようで「グループ活動20周年を迎え、音楽活動への思いは何も変わっていないので、そこに還元できるのであれば、僕がこのようなテクノロジーを勉強している意味があると思っています。エンタメへの還元、グループへの還元です。 続けることでしか夢はかなえられないし、持てないと思うので、後輩たちにもこういったエンタメの形、考え方があるんだよということを秋山社長のお知恵を拝借しながら具現化、具体化していきたいと思います」とコメント。

今年2月に改名した“SUPER EIGHT”というグループ名については「ようやくちょっと慣れてきました。でも多分、僕より周りの方が慣れてない感じがありますから、本人が慣れるのが一番かなと。時間かけてようやく実感してきました」と心境を明かした。

SUPER EIGHT・村上信五の写真

舞台『らふらふ』NFTスタンプラリーは、11月8日(金)11時〜30日(土)18時まで開催。

写真:©entax

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