娘の学費を持ち逃げ…坂井真紀が演じる毒母襲来「どんだけ娘たち傷つけたら気がすむの?」若草物語4話
2024.11.6 17:3011月3日に日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語 ―恋する姉妹と恋せぬ私―』の第4話が放送された。本作は、アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語(Little Women)』が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。
2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。大した貯金もないのに会社を辞めて脚本家になる決意を固めた涼(堀田真由)は、なりふり構わず弟子入りした恋愛脚本家・大平かなえ(筒井真理子)にアイデアを採用され、かなえの下で正式にプロットライターとして働かせてもらえることに。しかしそこへ大家から家の更新料30万円の支払いを催促されて大ピンチ!
(※以下、ネタバレを含みます)
芽(畑芽育)の学費も支払わなきゃいけないのに今すぐ30万円用意するなんて、恵(仁村紗和)の貯金と合わせても今の町田家には無理な話。「ママに聞いてみようか?」という恵に断固反対する涼。
「私がなんとかする!」と、かなえから原稿料をもらって支払いをしようとするが、「あなたまだ何も書いてないじゃない」と一蹴されてしまう。こうなったらひたすら書くしかない涼。しかしかなえから依頼された恋愛ドラマのプロットは、恋愛に興味がなさすぎて何も思い浮かばずにいる。
一方、芽は沼田(深田竜生)の家を訪れた際、ボロアパートで弟と暮らしていることを知ってしまう。上がりこんだ芽に怒りをぶつける沼田。それ以来沼田に無視されて、ギクシャクしてしまう。
そんな町田家に、長らく音沙汰のなかった母・満美(坂井真紀)が突然帰って来る。ジャーンと見せてきた左手の薬指には指輪が…。「ママは今度、結婚します!」と、結婚宣言。アメリカ人のパイロットのデイビッドと5度目の結婚をするというが…。
SNSでは「こんな母なら結婚恋愛アンチな娘になるの分かる」「母の言葉を信じる気一切ナシの娘たちさすが」などと、涼たち姉妹に共感する声が多くあがっていた。