長野県の秘境で育まれる『入野谷在来そば』 風味をいかした絶品料理にオダウエダが感動「初めて過ぎて衝撃」

2024.11.2 19:45

オダウエダ・小田結希と植田紫帆が11月2日放送の『満天☆青空レストラン』にゲスト出演。MCの宮川大輔とともに長野県伊那市を訪れ、風味豊かな幻のそば『入野谷在来そば』を使った料理の数々に舌鼓を打った。

今回の食材『入野谷在来そば』は、『信州そば』の名産地・長野県の気候が育む風味豊かな極上食材で、戦争などの影響によって一度は姿を消したものの名人の努力によって復活した幻の一品。

日本アルプスに囲まれた秘境で大事に守られる『入野谷在来』の収穫を終えた3人は、続いてそのポテンシャルを最大限に引き出すためのそば打ちに挑戦した。名人がそばを挽(ひ)くのに選んだのは石臼。少しずつ挽くことで実が熱をもちにくくなり、風味が飛びにくくなる利点があるそうだ。

さらに名人はそば粉を打つ際にも、一手間を加える。通常であれば、水を混ぜながら粉をなじませるが、香りが飛んでしまわないよう、決してかき混ぜず、粉に水をかける作業を何度も繰り返す。そうして何層も重ねたものを冷蔵庫で一晩寝かせ、生地を仕上げた。さらにゆで時間もわずか30秒に抑え、風味を守る名人。そのこだわりに宮川は「もういいんですか!?」と驚きの声をあげた。

こうして完成した『入野谷在来そば』に3人は大興奮。まずはつゆにつけず、そばを口にした宮川は「香りが違う、すごい香り!」と絶叫し、植田も「名人、これはおいしいですわ」と目を細めた。さらに宮川は「すごい広がり、(風味の)残り方もすごいですし、香ばしさもあるし、噛(か)んだときの甘みもあるし」と、『入野谷在来そば』の味わいを絶賛した。『入野谷在来そば』は甘みが強いようで、小田が「おつゆなくても、香りがぶち抜きます」と語ると、植田は「スイーツと思うぐらい甘い、栗のような」と風味をたとえていた。

続いて3人は、この地で古くから愛されてきた食べ方として、長野の伝統野菜でその辛味の強さが特徴の『高遠辛味大根』の絞り汁と、香ばしく焼いた『信州みそ』を合わせた、そばの甘さと香りが引き立つつゆを堪能。小田は「おそばの香りと、おみその香りが、めっちゃ合ってます」と豊かな風味にご満悦の様子だった。

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