草間リチャード＆松島聡が捕獲した“スズメバチのフルコース”を堪能！？『DASHグリル厄介』

TOKIOの城島茂、timeleszの松島聡、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が10月27日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。ススメバチを使った和食の、まさかのおいしさに驚いた。

生態系に悪影響を与える厄介者を捕獲し、おいしい料理に変える企画『グリル厄介』。今回は番組で捕獲したスズメバチを美味に変えることに。調理をお願いしたのは東京・四谷の荒木町にある『鈴なり』。ミシュランの一つ星として7年連続で掲載された名店だ。腕を振るうのは店主、村田明彦さん。

まずは、スズメバチと蜂の子（幼虫）を味見してみることに。油で揚げるとエビのような香りが。小さいキイロスズメバチの方が食べやすく、オオスズメバチは土の香りがほのかに漂う個性的な味。蜂の子を最初に試食したのは松島。ビビりながら目を閉じて口に入れるが、味わうと急に顔色を変え「おいしい！」とカメラ目線で絶賛。「エビの味と白子がミックスされた感じ」とのこと。

そんなスズメバチを使った最初の料理は、村田さんが「蜂の子のフルーティさを和食の定番に合わせた」という『オオスズメバチの茶わん蒸し』。ハチの成虫はカラッと揚げてすり潰し、スパイスと混ぜてアクセントに。蜂の子はゆでて裏ごしし、ペースト状にしたものを卵とだしに合わせる。クリーミーさが増した茶わん蒸しに、城島は「おいしい！全然厄介ちゃうやん」と驚く。

続いての料理は『キイロスズメバチのかき揚げ』。料理を見て城島は「どこにハチがいるか全然分からへん」というが、リチャードのかき揚げは「めっちゃ目が合う所にハチがいる」と、にらめっこ状態に。細く切った根菜のかき揚げに、本来なら桜エビを使うことろをスズメバチで代用。天つゆもカツオと昆布のだしに空炒（からい）りしたスズメバチを加えて風味を付けたという。違和感のない味に3人は舌鼓を打った。