カズレーザー「本当に大変」 “ホワイトすぎる”環境がハラスメントに? 出演者からも賛否両論…近年の職場事情とは

2024.10.30 09:25
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が29日に放送された。今回のテーマは、「大ハラスメント時代の生き抜き方第2弾」。大好評となった以前の放送回に引き続き、ハラスメントに関した新知識が紹介された。

パワハラ、セクハラなど、近年ますます問題化しているハラスメント。日々新たなハラスメントが追加されていき、複雑な様相を呈しているという。弁護士の小野章子氏は、企業内で問題になりつつある『ホワイト・ハラスメント』について解説した。

そもそもホワイト・ハラスメントとは何か?小野氏によると「ブラック企業、ブラック上司になってしまうことを恐れて、従業員に対して過剰な優しさや配慮をすることで、部下の成長の機会を奪ってしまう。そういうハラスメントのこと」だという。本来、美徳とされるべき気遣いが、かえってハラスメントになってしまうということで、出演者たちからもさまざまな声があがった。

専門家の写真
文京湯島法律事務所 代表弁護士 小野章子

土屋太鳳が「難しいですよね。気遣いがこういうふうな言葉にされてしまうと」とコメントすると、カズレーザーも「簡単なポジションしかやらせてもらえないとか、明らかにできる仕事をやらせてもらえないっていうのは部下の意見だと思うんですけど、上司はこいつじゃできないから振ってないんじゃないかっていう気がしますよね」とコメント。なかなかバランスの難しい“ホワハラ”について、小野氏は実例を紹介した。

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