「急なセトリの変更」「ファンに靴を…」「ズボンの股が…」破天荒なUVERworldのライブについて、メンバーたちが赤裸々に語る

10月18日放送の『バズリズム02』に、来年結成25周年を迎えるUVERworldが出演。日本一ライブが熱いとされる彼ら自身について、ファンへのインタビューも交えながらメンバーが赤裸々に語った。番組は、ファンクラブの協力のもと、熱狂的なファンたちに「UVER worldのライブでこれが見られたらラッキー」という出来事をインタビューした。
 
ファン歴7年の22歳の男性は、「TAKUYA∞の無茶振りによる、急なセットリストの変更」を挙げ、「我々からしたらうれしいハプニングです」と語った。「セットリスト結構変わるんですか？」というバカリズムの質問に、TAKUAYA∞は「めっちゃ変わりますね。基本的にその日の朝に決めるんですけど、ライブ中に変わりますね」と答えた。バカリズムが、TAKUYA∞の無茶振りに対応しなくてはならないメンバーたちに「あれってどうだったけ？とかならないんですか？」と尋ねると、リーダーの克哉は「なります」と食い気味に答え、「当日籍入れたっていうファンの方がいて、ライブ中盤で、“なんかやってほしい曲を考えとけ”っていわれて、こっちソワソワして。どの曲が来るかな？って」と、苦笑しながらTAKUYA∞の無茶振りエピソードを披露した。
 
また、ファン歴8年だという27歳の男性にとっての、「ライブでのラッキーな出来事」は、2018年のTAKUYA∞生誕祭の男祭りで、靴を受け取ったことだという。当時のライブの映像では、男性限定のライブということもあって、凄まじい熱気であったことが見て取れる。映像には、歌っていたTAKUYA∞が突然「おい、飛ばすぞ」といって、足から片方の靴を飛ばしているのが映っていた。男性は、「その年、結構靴をライブ中にポーンってやるのにハマっていたのかな、という時期がありまして、ちょうど自分の前に靴が飛んできて、それを受け取ったという感じですね」と当時の状況を説明し、実際に受け取った靴をうれしそうに見せてくれた。男性は、TAKUYA∞の靴を、自宅のお宝グッズと一緒に大切に保管しているという。
 
このエピソードについて、TAKUYA∞は、「お客さんのところにダイブするじゃないですか。初めは盗られたんですよ、靴を。盗ったりとか靴下脱がしたりとか。盗られるくらいならもう、と思って飛ばしだしたらちょっとハマった時期がありましたね」と、ライブ中のハプニングをファンサービスへと変化させたことを明かした。
 
続いて、インタビューに答えたファン歴9年の23歳の女性は、「TAKUYA∞はよく跳ぶんですけど、跳びすぎてズボンの股が裂けてしまったことが1回あって、その時はすごく、前の方で見ていたので印象的でした」と話した。
 
それはTAKUYA∞がとあるライブのMCをしていた時であり、映像にはTAKUYA∞が突然「ちょっとタンマ！」「ズボンがビリビリに破れた、どうしよう」といって破れたズボンを観客に見せている場面が映っている。そして、裏方に向かって「ズボンください！」と呼びかける。
 
この映像を見たバカリズムが、「パンツ結構破れるんですか？」とTAKUYA∞に尋ねると、TAKUYA∞は「年2くらいはいってると思います」と答えた。しかし、バカリズムが「じゃあ代えのやつくださいっていうってことはもう、普段からあるってことですよね」というと、TAKUYA∞は「っていいながら着替えなかったですね、もうこのまま行こうって」と、まさかのズボンが破れたままでMCを続行したことを明かした。
 
他にも、ライブ中のハプニングについて質問されたメンバーたち。TAKUYA∞は、ベースの信人を指さして「彼が穴に落ちることが多いんすよ」といってバカリズムを驚かせた。信人は、ライブに集中するあまりステージにある、機材の出し入れをする穴に頻繁に落ちてしまうのだという。バカリズムが笑いながら「次は落ちないようにしようって思わないんですか」と信人に尋ねると、信人は「思ってます」といいながらも「どんくさいんですよね（笑）」といって苦笑した。
 
また、バカリズムにライブ中のやりすぎな演出について聞かれたTAKUYA∞は、「飛んでみたくて、演奏してる時、（ワイヤーに）つられてみたんですよ。誰も、見てなくて」と、大掛かりな演出に挑戦した話をした。これにはバカリズムも大爆笑。また、運の悪いことにライブ会場が東京ドームだったため、遠くの席からはTAKUYA∞の様子は全く何も見えていなかったという。TAKUYA∞は「上がって、下がって、っていう本当にムダな時間を」といって笑いながらも、「もう1回やってみたいですね、バレないように」と再挑戦に意欲的だった。

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