アニメ『多数欠』八木橋＆〇〇の“頭脳派コンビ”復活！？ まさかの展開にファン歓喜「無敵だろうよこれ」

毎週火曜 深夜25時59分より日本テレビにて放送中のアニメ『多数欠』（BS日テレ、RAB青森放送他にて順次放送）。突如“多数派”が死亡してしまうという過酷なゲーム【多数欠】に巻き込まれてしまった少年少女たちの戦いを描く本作。10月22日放送の#15「尋問」では、行方不明から一転し華麗な活躍を見せた八木橋藤十郎（CV：小野大輔）に加えて“アノ人”までもが前線に復帰！SNSでは「八木橋&〇〇並んで過呼吸」「2人で無敵だろうよこれ」と、“頭脳派コンビ”の復活に歓喜の声が多く上がった。

（以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます）

◆頼音の巧みな“嘘”が敵を翻弄！

“皇帝の塔”を訪れた王野頼音（CV: 熊谷俊輝）、一之瀬龍太（CV：浦和希）、神臣（CV：三上枝織）の3人。そこには女王・如月麻里亜（CV：日笠陽子）の部下たちも居合わせており、彼らもまた塔内部への侵入を試みていた。

塔の中で眠る成田実篤（CV： 上村祐翔）と藤代紗綾（CV： 永瀬アンナ）に触れられたくない龍太は、中へ入ろうとする女王の部下・嘉藤騎士（CV：徳井青空）に、特権【融合権】のチカラを駆使して襲い掛かる。

嘉藤はすんでのところで龍太の攻撃をかわすが、なんと驚いて泣き出してしまう。女王の部下といっても中身は小学3年生の男の子そのものだった。

一方、もう1人の女王の部下・月岡めぐる（CV：相羽あいな）を相手取るのは、頼音と臣。“テレビ局での戦い”では、臣に特権【拒否権】を行使され歯が立たずにいた月岡だが、今回は女王・如月の助言で“攻略のコツ”をつかんでいた。ナイフで攻撃を仕掛けてくる頼音に、月岡は特権【交換権】で自分と臣の位置を入れ替えて同士討ちさせる作戦に出る。

ところが、なぜかチカラが発動しない──。すると、頼音が月岡の肩をポンと叩く。「お前はもう、オレの特権【支配権】の支配下だ」。【支配権】を発動した時に近くにいる者は特権利を使えなくなり、さらに頼音が触れた相手は、その状態を解除せずに特権利を使うと死亡してしまうという。

しかし、実はこれは頼音の“嘘”。だが月岡は実際、臣の【拒否権】を発動されていないにも関わらず特権利を使えない状況にあった。ゆえに、彼女は頼音の嘘を信じ込み、無力化させられてしまった。

そのからくりは、72時間という【拒否権】の有効時間──。前回の戦闘時、臣が月岡に拒否権を発動してからまだ2日半。まだ有効時間内だったのだ。