竜星涼&八木莉可子主演『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』 幹部“白虎”の正体判明にSNS「これは良い配役!」

2024.10.22 16:45
黒谷友香の写真

10月19日に日本テレビ系土曜ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』の第3話が放送された。本作は、渡良瀬貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)の兄妹が、父を殺した犯人に復讐(ふくしゅう)するため、犯罪組織『幻獣』に潜入し敵の正体をつきとめていく“潜入サスペンスドラマ”。

(※以下ネタバレを含みます)

巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した貴一と優貴は、幹部の玄武(吹越満)からの指令をクリアし詐欺師から1億円を奪うことに成功した。しかし、朱雀(白石聖)に警察との関係を疑われ、疑いを晴らすために、今度は詐欺に使える顧客名簿を作れと要求されてしまう。

朱雀は振り込め詐欺で荒稼ぎしていたが、お抱えの名簿屋・黒部が謎の死を遂げたことで名簿が手に入らなくなってしまったのだ。黒部の教え子・重信にも新たな名簿を作らせている朱雀は、貴一たちと重信を競合させ、「カネになる方の名簿を500万で買い取る」と言う。“命が惜しければ、2日以内に、カネを持った高齢者5000人の名簿を用意しろ”――。もし用意できなければ、貴一たちに命の保証はない…。

朱雀に顧客名簿を要求され…

振り込め詐欺に加担するわけにいかない貴一と優貴は、罪のない高齢者をだます振り込め詐欺ではなく、起訴前の犯罪者をターゲットにした示談金詐欺の名簿を作ろうと計画する。示談金詐欺とは、強盗や横領などの罪で逮捕され、起訴を待っている状態の犯罪者たちに弁護士のフリをして示談を持ち掛け、多額の示談金をだまし取るというもの。

そのために必要な“起訴前の犯罪者名簿”は、横浜地方検察庁に保管されていた。貴一と優貴は名簿を手に入れるため清掃員に扮(ふん)して横浜地方検察庁に潜入。名簿が保管されている部屋の鍵となる暗証番号を盗むため小型カメラを設置するが…。2人を不審に思った検察官の女が警備に連絡してしまい、潜入がばれてしまう―。
何とかその場は逃げきるものの、潜入は失敗に終わった。

名簿入手のために横浜地検に潜入するが…
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