VFXの巨匠・山崎貴監督のルーツは中3で制作したSF映画!?さらに嫉妬した“3人の天才”を明かすもまさかの名前が…

2024.10.21 11:15

映画監督の山崎貴(60)が20日放送の『おしゃれクリップ』に出演。視覚効果の一種であるVFX(Visual Effects)を駆使する監督が、自身のキャリアの方向性を決定づけた思い出の数々を披露した。

山崎監督といえば、昨年末に公開されアカデミー賞などで話題を呼んだ『ゴジラ-1.0』や、『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』など、これまで数多くの名作を発表。そのなかでたびたび用いられる、現実にあるものとつくりあげた架空のCGを合成し、違和感のないように仕上げる視覚効果“VFX”の技法で高い評価を集めている。

そんな山崎監督に、番組MCの山崎育三郎が「そもそもこの世界に入ろうと思ったきっかけは何だったんですか?」と質問。監督は「中学2年の時に『未知との遭遇』と『スターウォーズ』っていう作品が同じ年に日本に来たんですよ」とSFの名作がきっかけだったとし、「映画を作る人になりたい」とスクリーンの向こうの世界に傾倒しはじめたきっかけを振り返った。

中学3年生になった山崎監督は「8ミリ映画でSF映画を作った」そうで、なんと当時からVFXの先駆けともいえる技法を取り入れていたという。「合成とかできないんで、夜に星空バックに宇宙船を細いひもでつるして」とアイデアを巡らせていたそうで、ほかにも台車に乗ってカメラを構えるなど工夫をこらしつつ、宇宙船の襲来を描いたと明かした。

山崎監督の出身地・長野県松本市には美ヶ原(うつくしがはら)高原という絶景スポットがあり、「割と上の方にいくと、地球じゃないみたいな風景が広がっている」のだとか。監督は、「みんなで自転車で登って撮影した」と青春の思い出を回顧していた。

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