斎藤佑樹「野球じゃなく、こっちやってたかも!」 注目アーバンスポーツ『ダブルダッチ』の魅力に大ハマり

2024.10.13 12:00

“東京五輪2020”の一部会場を活かした複合型スポーツレジャー施設『livedoor URBAN SPORTS PARK』が10月12日(土)、東京・ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩3分にオープン。ハンカチ王子こと元プロ野球選手の斎藤佑樹をはじめ、北島康介や為末大といった元プロアスリートたちがお祝いに駆けつけたほか、パリ五輪で金メダルを獲得し、現在海外で活躍するプロスケートボーダーの堀米雄斗選手からもビデオメッセージが到着。自身にとって“特別な思い出のある場所”だと、本施設への思いを語った。

「跡地を、みんなで遊べる聖地へ」を合言葉にする本施設は、約3.1haの敷地内に3×3バスケやスケートボードなど各種アーバンスポーツの競技場のほか、ロープアスレチックやフードモール、ドッグランカフェなどを併設。入場無料ということもあり、オープン初日となった12日(土)は多くの人で賑わった。

ロープアスレチック「モンスタージャングル」は多くの家族連れで賑わっていた

アスレチック内には常にスタッフが配置され、遊び方をレクチャーしていた

6月の「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024」で決勝に残った『潮見スキッパーズ』も出店

午前中に催されたオープニングセレモニーには、本施設のレガシーアンバサダーを務める元陸上選手の為末大が登壇。司会者から「オリンピックのシドニー、アテネ、北京の3大会に出場し…」と紹介されると、「オリンピックは出てるんですけど、北島が金メダル2つ持ってるのでちょっと恥ずかしい(笑)」と謙遜。招待席で見守っていた元競泳選手の北島康介を立てつつ、場を和ませた。

為末大
為末大

為末は、これまで自身が向き合ってきた陸上を“公平が一番重要な価値の競技”と定義した上で、「向かい風と追い風のタイムすら分けて考えるようなスポーツ」と評価。その点、“都市型スポーツ”とも呼ばれるスケートボードやパルクール、ブレイキンなどは「大らかさがある」とし、「このアーバンスポーツがオリンピックに入ってきてくれたことで、スポーツの幅が本当に大きく広がった」とコメント。

この日、会場内では様々なアーバンスポーツの大会や体験会が実施されており、「子どもたちがあっちでこっちで技を練習してるみたいなのも、とってもいい風景だなと思っています」と続けた。

また、“東京五輪2020”でスケートボード男子ストリートの初代金メダリストに輝いた堀米雄斗選手は、ビデオメッセージという形で本施設の開業を祝福。オリンピックで使用された競技場がそのまま活用されている『livedoor URBAN SPORTS PARK』を「僕にとって、特別な思い出のある場所」と表現し、次のように語った。

「アーバンスポーツパークが、これからスケートを始める子どもたちや すでに滑っている皆さんにとって楽しく利用できる場になれば嬉(うれ)しいです。僕の地元・江東区でスケートやアーバンスポーツをもっと楽しめる環境を整えていただき、心から感謝しております。次回、帰国の際にはぜひまた遊びに行きたいです」

オープニングセレモニー テープカットの様子
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