所ジョージが自ら兵庫県山崎町に『ダーツの旅』 高難度の楽器を簡単に吹き「45年も芸能やってると…」と貫録を見せる

10月9日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！ 2時間SP』では、MCの所ジョージが自ら『ダーツの旅』に出動。兵庫県宍粟市（しそうし）山崎町を探訪した。

所ジョージが投げたダーツの矢が刺さったのは兵庫県の宍粟市（しそうし）山崎町。姫路駅から車で移動し、町にたどり着いた所が最初に出会った草刈りをしていた男性は、本業は石屋さんと言うものの、山の保護員としても活動しており、家のガレージには害獣駆除で仕留めた鹿の角などが多数飾られていた。さらに「鹿の角、持って帰ってください」と、まだ骨に肉片が多少残っているような処理したての鹿の頭部を丸ごと所にプレゼント。遠慮なく受け取った所は「帰りの新幹線、見ものですねぇ」とニッコリ。さらに本職の石材店の仕事として、石を彫って作った仏像なども所に披露。所も負けじと自分が独学で作っていた木彫りの文殊菩薩（ぼさつ）の写真を見せるなど、すっかり意気投合。実はこの男性、7年前まで市議会議員を務めていたという町の功労者。「名前聞いたらこの人はどこの人ってわかりますからね」というほどで、幸先の良い『ダーツの旅』スタートとなった。

続いて所は「ぶどう」と書かれたのぼりに導かれてぶどう農園へ。中にはぶどう組合の組合長がおり、勧められるがままに試食する所。地元名産の藤稔（ふじみのり）という品種のぶどうを試食し「味が濃い！」「これが自然の甘みとか酸味に思えないぐらい」という所のコメントに「良いです良いです！」と大喜びの組合長だった。

さらに車を走らせていると、赤ちゃんを抱いた女性を発見。「ここ当たったんですよ、山﨑町が」などと話していると、家の中から女性がもう1人。聞けば、女性2人は親子で、娘さんの兄の子供が抱かれている赤ちゃんだそうで、3世代がそろっていたことになる。お母さんは「向こうから（車が）3台連なって走ってるんで、どこの…変な人かなと」とロケ隊の車を怪しんでいたという。娘さんはお母さんに抱かれているめいっ子の姿に「すごくかわいい」とデレデレ。自分の話を聞かれると「いい旦那さんは欲しいかな」と願望をこぼす。「誰か紹介してやってください」と所に頼むお母さんに「なによ～それ～、違うやん！」と即座に頭をはたいて突っ込む娘さん。母娘だけあって息はピッタリだ。娘さんも「キンプリ（King&Prince）とNumber_iとSnow Manが好き」と素直な願望を口にし「ずいぶん欲があるねぇ」と所から突っ込まれていた。「Snow Manが目の前に来たりしたらどうするんよ～」「逃げる！逃げる逃げる」「え～、倒れたらどうするん？」「倒れたら救急車よ～」と、母娘の妄想はとまらず、「2人でどういう想像力があるんだろう？」と豊かな想像力に所は感心していた。