デビュー10周年を迎えたDa-iCE「事務所のサポートゼロ」山あり谷ありの下積み時代を語る

2024.10.8 11:00

今年メジャーデビュー10周年を迎えたダンス&ボーカルグループ、Da-iCEが10月4日放送の『バズリズム02』に出演。デビューしてから今に至るまでの、山あり谷ありの下積み時代について語った。バカリズムが年表を使いながら、グループ結成当初から今までの出来事をメンバーたちと共に振り返っていった。

そもそもDa-iCEは、2011年にある平社員が無断でメンバーを集めて結成されたグループだったという。当時、メンバーたちはavexのスクール生や、オーディションを受けるアーティストの卵として活動していた。

新しいダンス&ボーカルグループのメンバーとして集められた時は、初代マネジャーである平社員を偉い人だと思っており、メンバーたちは、会社の予算もサポートも全くないということを知らなかったという。花村想太に「でも、ほんとに気づかなかったっすよね?めっちゃすごいと思ってたっす」と振られた大野雄大は、「(初代マネジャーは)ほんと誰が見ても偉そうな態度」と言ってスタジオを笑わせた。

バカリズムに「あれ?これなんかサポートゼロだぞ?って思い始めたのはどれぐらいなんですか?」と聞かれた花村は、結成した後、メンバーとマネジャーとそば屋に行った時のエピソードを披露した。

マネジャーがいるから会社の経費で食事ができると思っていたメンバーたちは、普段は頼まない高いメニューを注文したという。そして花村は「お腹いっぱいになって、お金払うって時に、その人(マネジャー)がパッて伝票とって、その人がレジで“別々で”って(笑)」と続け、会計払ってもらえなかった事から、会社の経費が出ていないことに気づいたことを明かした。それを聞いたバカリズムは、「その言い方って、“別々で”慣れしている人の言い方ですもんね」と言い、メンバーたちは大爆笑した。

会社の予算がないことに気がついたメンバーたちは、事務所の上司に一年間で300万円の活動費が欲しいと頼んだが、「出せるわけないやん」と一蹴されてしまったそう。花村は、「その間は、売上が立つまで、ポケットマネーでやられてたんですよ、マネジャーが」と話し、バカリズムは「めちゃめちゃいい人じゃないですか!じゃあもう頭が上がらないですね」と驚き、メンバーたちは深くうなずいた。

写真提供:(C)日テレ

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