二宮の独立祝いに木材だけで自転車を作りたい!『DASH』恒例、夏の思い出作りはヒノキ林の伐採作業からスタート
2024.10.7 11:20TOKIOの国分太一と二宮和也が10月6日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。木材だけで自転車を作るべく、素材となる木の伐採を行なった。
二宮をゲストに迎えて行なう夏恒例の思い出作りも今年で7回目。今回は事務所から独立し、まだ社用車が無いという二宮に自転車をプレゼントしたい、と言うことで、すべて木材だけで自転車を作ることに。
2人が訪ねたのは『東京・森と市庭(いちば)』の取締役・菅原和利さん。奥多摩の木を使って幼稚園の遊具から子ども用の家具に至るまで、何でも木で作ってしまう“木育のスペシャリスト”だ。だが、そんな菅原さんをもってしても「自転車は作ったことない」という。当然、国分も未経験。その事実を知って「できるかな?ホントに1日で…」と、一気に不安そうな表情になる二宮。果たして自転車は完成するのか?
2人は菅原さんの案内で、菅原さんの会社が管理している山の中へ。道を挟んでスギ林とヒノキ林が立ち並んでいるが、スギ林の方には小さい木や草なども生えているのと比べ、ヒノキ林の地面にはほとんど草が生えていなかった。
これは、太陽の光が地面まで届かないと栄養不足になってしまうため、余分な木を切って森の中まで陽当たりをよくする“間伐(かんばつ)”と呼ばれる森のメンテナンス作業を、ヒノキ林では行なっていなかったから。豊かな森をつくるためには欠かせない作業であり、花粉を飛ばす樹齢30年を超えるヒノキを伐採することで、花粉症の抑制にもつながるという。そこで今回はヒノキ林の間伐で切った木材を使って自転車を作ることとなった。
「ついでに(森を)きれいにしよう!」とノリノリな国分に対し二宮は「そんな感じでいける?」「ついでの規模がデカくはないか?」とぼやいた。
今回、1本のヒノキから自転車のパーツを全て取ってしまうことに。せっかくなので自転車に乗る二宮がどの木を使うか、自ら見て選ぶことに。ヒノキ林に入っていろんな木を物色する中、「これが一番太いんじゃない?」と二宮が指さした先には、太く立派なヒノキの木が。使う木材も決まったところで、菅原さんの会社で間伐を担当している小林さんが呼ばれ、てきぱきと作業を進めていく。間伐は伐採する木に切り込みを入れ、ワイヤーで引っ張って木を倒すのが一般的。今回は大きな木であることから、引っ張る側に倒れてきた木に巻き込まれる危険性を考慮し、引っ張るのと反対側に木を倒すための滑車も用意された。