アニメ『ザ・ファブル』「今回はコケる前に支えたぞ」 遅れてやってきた明の“ヒーローすぎる登場”に、SNS「最高のカタルシス」

2024.9.19 17:30

毎週土曜24時55分より日本テレビ系にて順次全国放送中のTVアニメ『ザ・ファブル』。9月14日の第23話『クラクション』では、宇津帆の卑劣な挑発に乗せられてしまったヒナコが絶体絶命のピンチに…。だが、そこへ駆けつけた明の“登場シーン”があまりにカッコ良いとSNSで話題に! 「最高のカタルシス」「面白すぎて息出来んかった」「こんなん惚(ほ)れちゃう」「全部吹き飛ぶラスト」など、称賛の声が相次いだ。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆手榴弾(しゅりゅうだん)の罠(わな)に続く、宇津帆たちのB案とは…?

A案からC案まで…対ファブルのための作戦を練りに練ってきた宇津帆たち。だが、“根城”としていた太平興信所に自ら手榴弾の罠を仕掛けたA案は、明の優れた判断と身体能力によってある意味“不発”に終わった──。現場のマンションは鳴り響く非常ベルと野次馬の声で大騒ぎ。立ちこめる煙の中に無傷の明を見つけた鈴木は、すぐさま車で移動を開始。宇津帆に連絡を取ると、「想像以上のさらに想像以上だよ、アイツ──…」とぼやきながらB案開始の号令をかけるのだった。

一方、「おまえから見て9時の方向──鈴木や──。シルバーの車、尾行して追え──」と、明は近くで待機していた洋子に指示を出す。鈴木はおそらく宇津帆と合流するはずだから、その場所を特定して欲しいと──。「お兄ちゃんは…?」「俺もあとからすぐ行く──」

指示通り鈴木を追う洋子だが、道中、肝心の明がコンビニで唐揚げを買っていたことを知り激怒する

「尾行に気づいてるだろうに、ずいぶんとゆっくりね〜。“誘われてる”みたい…」。鈴木の狙いを探りながら車を走らせる洋子は、いつしか山深くの峠へ──。明からも深追いするなと忠告されていたが、“シャコタン”のハコスカはゴツゴツとした林道にひどく不向きで、気づけばもう鈴木の車は見えなくなっていた…。

すると、ヘッドライトの先に人影が……。鈴木だった。彼はおもむろに何かを握り込むと、両手を勢いよく左右に開いた。ニヤついた顔、そして何かを引き抜くような手の形…。つい先程、マンションの一室が手榴弾の罠によって吹き飛んだ光景を目の当たりにしていた洋子は、とっさに車外へと飛び出した。頭を抱え、“その時”に備える……が、 爆発音は聞こえない。代わりに、カチャリという聞き慣れた音が背後から響いた。

「投げたのはただの石だよ」。地面にはいつくばる洋子に、愛銃“ハッシュパピー”を突きつける鈴木。「前回さんざんブチのめされた俺が言うのもなんだが──…教えといてやる──。強さってのにも種類があるんだよォ──」。洋子はそのまま、宇津帆の元へ連行…。結束バンドで手足を縛られ、身動きを封じられてしまう。

同じ頃、明は“洋子との通信が途絶えた場所”へ到着。乗り捨てられたハコスカと、洋子の携帯や通信機を発見。直後、100メートルほど離れた森の中から2発の銃声を聞いたのだった…。

明は真黒組の黒塩、通称クロ(画像右)に移動手段を依頼 わずか10分で車を手に入れ、洋子を追っていた
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