『名字頂上決戦』第21弾は名字研究家の3連勝からスタート ばん回したい日本一のはんこ屋にまさかの“偶然の出来事”が
2024.9.13 20:549月13日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』では、大好評企画の『名字頂上決戦』を放送。前回悲願の初勝利を果たした名字研究家が、2連勝を目指して戦いに挑んだ。
この道50年の名字研究家・髙信幸男さんの名字知識と、日本の名字の99%の在庫を持つという日本一のはんこ屋・秀島徹さんの品ぞろえが対決する大人気企画『名字頂上決戦』。髙信さんが提示した珍しい名字のはんこが秀島さんの店にあれば秀島さんの勝ち、無ければ髙信さんの勝ちというシンプルなルール。10番勝負で6勝した方の勝利となる(同点の場合はサドンデス方式の延長戦)。
前回、20回目の対戦にして悲願の初勝利を飾った髙信さんは、応援団の岩田絵里奈アナウンサーと共に、意気揚々と秀島さんのお店『はんこのひでしま』へ。するとそこには、かつて髙信さんの応援団として共に戦ってきたタレント・朝日奈央の姿が。髙信さんの連敗が続いたことで応援団のポジションを追われていた朝日が、なんと今回は秀島さんの応援に回るという。かつての盟友を敵に回した髙信さん、果たして連勝を飾ることはできるのか?
1回戦。「自分で北海道まで行ってきたんです。探しに。」と胸を張る髙信さん。今回は北海道から徳島まで、総移動距離2500kmに及ぶフィールドワークを敢行したという。対して“北海道”と聞いて「ヤバいかもしれない…」と不安になる秀島さん。そして髙信さんの出したフリップに書かれていた文字は「鱈場(たらば)」さん(※ただし“鱈”の魚へんの下部が“大”の字)。
文字を見るなり「いや、これは…」と頭を抱えた秀島さん。在庫の山から必死に探すもなかなか見つからない。「勝ったようなものだな!」と胸を張る髙信さんに「まだわからないですよ!」と秀島さんをフォローする朝日。しかし数分後、秀島さんが押した判には「降参」の2文字が。髙信さんが足で稼いだ、全国に4軒しかないという珍名で先手を取ることに成功した。ちなみに由来は魚のタラがとれる漁場のことで、タラバガニの“タラバ”も同じ由来だという。
これで勢いに乗ったのか、髙信さんは2回戦で、同じく北海道で見つけてきたという「幾良(いくら)」さん(本州では“伊倉”だったものが北海道に移住した時に発音の違いから名前を変えたのが由来)、3回戦では、視聴者から情報提供してもらったという全国で1軒だけという激レア名字「庭鳥島(にわとりじま)」さん(屋敷内にある島に見える丘に鶏がすんでいたことが由来)を出し、見事3連勝!秀島さんが「降参」の判を押すたびに大きくガッツポーズを取り、喜びをかみしめていた。