【ZIP!生出演】パリパラリンピック 金メダリスト・小田凱人選手 決勝戦の合間に見せた“笑顔”のわけとは…

2024.9.11 13:40

【ZIP!×entax】
9月10日(火)に放送された、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に、パリパラリンピック・車いすテニス男子シングルスで金メダルを獲得した小田凱人(おだ・ときと)選手が生出演。金メダルをかけた決勝戦で相手にマッチポイントを握られたときの心境を明かした。

番組総合司会の水卜麻美アナウンサーに呼び込まれ、スタジオに登場した小田選手。スタジオが拍手に包まれる中で、獲得したメダルをカメラに掲げると満面の笑みを浮かべた。

◆ライバル選手も応援「パラリンピックって“夢”がある」

“日本”からの応援について、小田選手は「地元でもたくさんの方が応援してくれて(テニスを)やってきてよかったなと思いました。子どもたちが見てくれていたら、すごいうれしいですね」と喜びを語る。パリパラリンピックでの、チームの雰囲気を聞かれると「自分が出ている試合では、チーム席のみんながハチマキを巻いて応援してくれました。(普段は)ライバルの選手が本気の顔で応援してくれたのを見ると“パラリンピックって夢があるな”と感じたし、すごくうれしかったです」と感慨深そうに話した。

◆獲得した2つのメダルをスタジオで披露!

車いすテニス・男子シングルスで金メダル、男子ダブルスでは三木拓也選手と共に銀メダルを獲得するなど、パリパラリンピックで大活躍した小田選手。今回獲得した2つのメダルをスタジオで披露すると「2個ずっとつけていると重たいんです(笑)」と冗談交じりに話した。そんな小田選手に水卜アナから「金と銀で違いはありましたか?」と質問が飛ぶと「持った感じではあまり感じなかったです。まぁ金の方が重いかな?ってくらいですね(笑)」と、勝手なイメージに左右されていると笑い飛ばした。

◆1セットを落とした当時の心境を語る

番組では、パリパラリンピックでの小田選手の試合も振り返った。男子シングルスの試合で2回戦から登場した小田選手は、準決勝まですべての試合で1セットも落とすことなく試合を進める。そんな中で挑んだ、決勝戦。第1セットでは“6-2”で相手を抑えるも、第2セットを“4-6”で奪い返されてしまう。このときの心境を聞かれた小田選手は「パリパラリンピックで初めてセットを落として、“1セットも落とさずに勝ちたかった”みたいなのがあったので“うわぁ~…”って思いました」と、悔しそうに話した。しかし、それでも“勝つ”という気持ちは揺らぐことはなかったといい「“ここから獲るぞ!”っていう気持ちで、またコートに戻りました」と、気持ちを切り替えて第3セットに臨んだことを明かした。

◆試合の合間に見せた“笑顔”の理由は…?

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