映画『六人の嘘つきな大学生』主題歌は緑黄色社会が担当 最新予告映像&本ポスター解禁

2024.9.4 07:30
緑黄色社会

11月22日(金)に公開の映画『六人の嘘つきな大学生』の主題歌・最新予告映像・最新ポスタービジュアルが公開された。

映画『六人の嘘つきな大学生』は、2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計60万部を突破している浅倉秋成による大ヒット小説『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)を原作とする映画作品だ。

就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で大人気を博している小説を、監督・佐藤祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化。主人公・嶌衣織役の浜辺美波をはじめ、波多野祥吾役の赤楚衛二、九賀蒼太役の佐野勇斗、矢代つばさ役の山下美月、森久保公彦役の倉悠貴、袴田亮役の西垣匠の人気と実力を兼ね備えた6人が繰り広げる極上のミステリーサスペンスに、早くも公開が待ちきれないと話題の本作品。

そしてこの度、緑黄色社会が主題歌を担当することが決定。本作のために書き下ろした楽曲タイトルは、『馬鹿の一つ覚え』。

高校の同級生である長屋晴子(Vo, Gt)、小林壱誓(Gt)、peppe(Key)と、小林の幼馴染・穴見真吾(Ba)による愛知県出身の4人組バンド・緑黄色社会。2012年の結成以来、『Mela!』『サマータイムシンデレラ』など、多くの人気楽曲を生み出し、若い世代を中心に人気を博している“リョクシャカ”が、本作の主題歌を担当する。

本作のために原作、映画本編をもとに書き下ろした『馬鹿の一つ覚え』は、「何が本当で、何が嘘?」なのかわからない、最終面接で“謎の告発文”を発見し、追い詰められていく6人を表現しているような歌詞と、映画のミステリー、サスペンス感を体現するような疾走感あふれるメロディーが印象的な楽曲となっており、作詞・作曲を担当した緑黄色社会の長屋晴子は「作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」、編曲を担当した穴見真吾は「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです! ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました」とコメント。タイトルにもなっている“馬鹿の一つ覚え”など、耳に残るキャッチーなワードにも注目したい。また、稲垣優プロデューサーは緑黄色社会の主題歌起用に関し、「“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、『もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?』と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした。デモを聴いた瞬間、これまでの皆さんのどの楽曲とも異なる新たな魅力溢れる歌詞、メロディに鳥肌が立ったと同時に、映画『六人の嘘つきな大学生』の最後の1ピースはこの主題歌によって埋まり、完成するという確かな手ごたえを感じました」とコメントを寄せている。

《緑黄色社会 コメント》

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