映画『アンダーニンジャ』主演・山﨑賢人、ヒロイン・浜辺美波が現代忍者エンターテインメント大作に挑む

2024.8.29 05:00

現代社会に潜む新たな忍者像を描いた漫画『アンダーニンジャ』(講談社「ヤングマガジン」連載)が実写映画化。主演を山﨑賢人、ヒロインを浜辺美波が務めることが解禁された。さらに監督は『銀魂』など大ヒット作を生み出しているヒットメーカー・福田雄一が務める。

本作は『アイアムアヒーロー』など数々の話題作で知られる漫画家・花沢健吾の最新作であり、2023年には地上波でテレビアニメ化。そのリアリティのある描写や、どんどん引き込まれていく世界観やストーリーから、絶賛する声が後を絶たない大人気漫画。今年4月1日発売の「ヤングマガジン」にて「実写映画化」されることのみが発表された。監督、キャスト、公開時期、製作等は全てが“最高忍事機密”につき一切不明となっていたため、SNS上では「今から楽しみ過ぎる!」、「絶対観ます!」、「次の発表が待ち遠しい!」と、大興奮のコメントと共に、大きな話題となった。

本作の脚本・監督を務めるのは『銀魂』、『ヲタクに恋は難しい』、『新解釈・三國志』など、大ヒット作を次々に生み出している日本屈指のヒットメーカー・福田雄一。独特な忍者の世界を、多彩なコメディとアクションを駆使し、超ユニークな“福田雄一ワールド全開”で作り上げる。

主演を務めるのは、映画『キングダム』シリーズなどでも話題を集めた、山﨑賢人。演じるのは忍者組織「NIN(ニン)」の末端であり、ある重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者「雲隠九郎(くもがくれ・くろう)」。
今作のヒロインであり、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花(のぐち・あやか)を演じるのは、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』など、話題作に出演し続けている浜辺美波。山﨑賢人とは初共演であり、福田組への本格参加も初めてとなる。

〈雲隠九郎/山﨑賢人コメント〉
元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごくうれしいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当にうれしいです。原作を読んでいた時に「九郎は何を考えているんだろう」と掴めない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください。

〈野口彩花/浜辺美波コメント〉
初めて本格的に福田組に参加させていただいて、本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!台本の中から私1人では生み出せなかった発想を福田監督がくださるので、本当に学びになりましたし、楽しかったです。山﨑さんとは初めてご一緒させていただきましたが、本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした。素晴らしいキャラクターたちの魅力が詰まった忍者アクションコメディ映画になっているのではないかなと思います。

〈脚本・監督/福田雄一コメント〉
賢人くんとまた映画をご一緒出来ること、めっちゃうれしいです!久々の賢人くんとの撮影はやっぱり毎日が楽しくて。そして、賢人くんの雲隠九郎は呆れるほどカッコいい!浜辺美波ちゃんとは『スーパーサラリーマン左江内氏』以来。あの頃はまだ10代で初々しかったですが、久々に会った美波ちゃんは別人のようで。明るくて、凛々しくて。撮影中はいろいろと無茶な演技をお願いしてしまって。私、お嫁に行けませんと言われました(笑)。
原作は設定がおもしろい!と思って、読ませていただいていました。花沢先生が撮影現場に3回も遊びに来てくださって、その度に出演者のビジュアルの写真とかを観て頂いたり、かなりはしゃぎました(笑)兎にも角にも、映画は2人がキラキラと輝いた素晴らしい出来に仕上がっています。

〈原作者:花沢健吾コメント〉
まずはホッとしてます。たぶん日本の映画界屈指の忙しい人だと思うので、まさかこの役を引き受けてくださるとは思いもよらなかったのですが、実際に撮影現場見学にいったら、そこに苗字ランキング約650位の山﨑賢人さん、いや山﨑九郎、いや雲隠九郎が立ってました…感無量です。これはとんでもなく壮大な作品になるのではと期待しております。まだ発表されてない方々もすごい人ばかりで、『アンダーニンジャ』という作品に、これだけの人たちが結集して いただけたのは原作者として身に余る光栄です。

映画『アンダーニンジャ』2025年1月24日(金)公開

〈ストーリー〉
太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。
それにより全ての忍者は消滅したかに見えたが、
彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍していた。
その数は約20万人と言われている。忍者組織「NIN」に所属する末端忍者・雲隠九郎(下忍)。
暇を持て余していた彼はある日、ある重大な“忍務”を言い渡される。
それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、ある組織の動きを調べること。
その名は――「アンダーニンジャ」。
忍術、知略、そして最新テクノロジー。すべてを駆使した、かつてない戦いが今、始まる――!!

©花沢健吾/講談社
©2025「アンダーニンジャ」製作委員会

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