King & Prince髙橋海人が切手デザイナーの仕事を体験…「指折りの納得感」と大満足

2024.8.27 18:30
King & Princeの髙橋海人

King & Princeの永瀬廉と髙橋海人の2人がMCを務める『キントレ』が8月24日に放送され、髙橋が日本にわずか7人しかいないという“切手デザイナー”の仕事に挑戦した。この番組はお金にまつわる疑問を体当たりで解決し、人生に必要なお金の感覚を養っていく新経済バラエティー。

番組の恒例企画『King & Princeのバイトレ』で、今回髙橋が“ガチ労働”に向かったのは『日本郵便』。様々な部署があるなか、髙橋は日本全国に発行される切手・葉書などのデザインを行う“切手デザイナー”の仕事に取り組んだ。このデザイナーは全国でたった7名しかおらず、年間約40種類、全国に出まわる8億枚以上の切手を限られた人数で制作しているという。元はシンプルなデザインが用いられていた切手だが、近年では特殊な印刷加工などを施したデザイン性の高いものが人気を集めており、デザイナーは腕によりをかけているそうだ。

「年齢関係なく、みんなの目に触れるもの」と切手に対する感想を語った髙橋は、さらに少年時代の思い出を回顧。「切手がおばあちゃんの部屋の棚に隠してあるんですよ、それを自分で切って自由帳に貼ってたのバレて、めっちゃ怒られた」とほほえましいエピソードを明かした。さらに髙橋は切手の裏側の“のり部分”を見ると「舐(な)めてぇな〜」と何度もつぶやいた。

そんな髙橋が今回仕事として取り組んだのは、行事やお祝い事のあいさつで使われる、季節感あふれる『グリーティング切手』のデザイン。女性を中心としたターゲットが夏に使いたくなる切手という設定で、デザインを考案した。まずは手描きのラフスケッチでアイデアを出した髙橋は、ものの30分で9つの作品を描きあげ、これにはプロのデザイナーも「迷いがないですね」とコメント。

こうして出来上がったデザインを、デザイナーやプランナーにプレゼンした髙橋。切手を受け取った人の気持ちなどアドバイスをもらいながら、切手のデザインが普段どのように考えられているのか体感していた。デザイナーの「自分の世界をさらけ出す場ではなくて、みなさんの求めるものに応える仕事」という言葉に感銘を受けた髙橋は、何度も描き直し4時間かけてイラストを完成させた。最後にイラストのまわりに切手に必要な料金やロゴを配置すると、プロから「これ普通に成立してますよね」と称賛の言葉を受けた髙橋は、「めっちゃいいわ、今までやってきた中で指折りの納得感」と満足そうだった。

こうして完成した髙橋のデザイン切手がスタジオに登場。そこには、夏休みを満喫する夏野菜たちのイラストが描かれており、浜辺でくつろぐナスや花火を楽しむキュウリの姿に、スタジオからは「カワイイ」「アニメ化できそう」といった声があがった。

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写真提供:(C)日テレ

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